14年ぶりにセ・リーグを制し、愛媛県松山市で秋季キャンプ中のプロ野球ヤクルトの選手が13日、松山市と大洲市の計5小学校を訪問し、キャッチボールや給食を一緒に楽しみ児童と交流した。
 松山市和泉南1丁目の石井北小学校には、上田剛史外野手(27)、徳山武陽投手(26)、谷内亮太内野手(24)の3選手が訪問。6年生113人が拍手で出迎えた。
 3選手はキャッチボールやトスバッティングを披露。鋭い打球が飛ぶと、児童は歓声を上げ、負けじとバッティングに挑戦した。選手を囲んでの給食では、煮込みうどんを食べながら、プロ選手を意識した時期や気分転換の方法などを質問していた。